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鎧武第3話を見て

続けて感想を書くつもりは全然なかったんですが…つい。

いやー、この脚本は見た目通りに受け取っていいものか。

主人公が変?
言行不一致というか。

第1話冒頭で迷子の男の子に、たらたらと説教し、自分はダンスは遊び、大人にならなきゃとバイトに励む
第2話では木から降りられなくなった男の子を変身して助けに行こうとしたら、ライバルが自分が第1話でやったような説教をする
第3話では第1話で否定していたダンスやインベスゲームに嬉々として参加してる

…なんか、言動が一貫してない気がするんですが。
東映公式サイトでは、「一番感情の振れ幅がある」で済まされてたけど、そういうレベルかな?
そりゃ変身できるってすごいことだし、はしゃいでるだけって言われりゃそうかもしれないけど。
…なんか、腑に落ちない。

それから。

ドラマの中で自然と視聴者が感じるべき内容を、どんどんセリフで言わせちゃってますね、このドラマ。

そういうのが必要な場合もあるけど、たとえば、チームガイムの男の子…光実でしたっけ?「ダンスチームが自分の居場所…」とか言ってましたが、そういうのはしょっぱなからセリフで言わせずにドラマで表現するべき。
私なんかはそう思うんですけど、最近の劇の作り方は違うんでしょうか。
あのセリフの前に、ほんの1シーン、学園生活の様子を入れただけで納得させようとするのは短絡的というか手抜きというか陳腐というか…

ほかにもヒロイン舞が紘汰に、「いつもチームのことばかりで自分は後回しにしてかわいそう」みたいなこと言ってたけど…
皆さん、ここまでの話でそう思いましたか?
上でも書いたけど、正直、この3話の間に主人公はコロコロ態度を変えてますよ。

よく似た感じのセリフを、私はオーズのヒロインからも聞いた記憶があります。
映司くんはいつも自分を後回しにして…みたいな。
でも、これはシリーズ終盤での話。
ここまでに、視聴者は映司の活躍と性格、ヒロインたちとの関係、そしてストーリー全体の流れを見てきているわけです。だから、ここへきて彼女の口からそのセリフが出てくるのがとても自然で、納得できる。

…もしかしたら紘汰と舞には物語が始まる前にいろいろあったのかもしれません。
でも第1話からしか見てない私たちには、わかりません。
だから、とても唐突で入り込めない感じがするんですよね。
それに周りから「あのふたりはいい感じだ」とかいうセリフもあったけど、その手のセリフも今の時点でいきなり言わないでほしいなぁ。

例えばこれが、映画だとか1クールしかないドラマなら、しょうがないかなと思います。
でも1年続くんですよ、ライダーは。
わずか3話で、キャラクターの心の動きをこういう形でふらふら変えたりセリフで全部説明させちゃったりするのは、どうなんだ?
つまり1年のドラマで何を描くの?
張りまくった伏線を回収して、派手なギミックのライダーをバンバン出してパワーアップさせておもちゃが売れたらそれでいいのか?

…と、私のような中年のおばさんは思っちゃうわけです。

製作者ももはや、感覚がマヒしてるのかなぁ。
もっと、普通の人間ドラマを見てほしい。そして見せてほしい。
本当にかっこいいものを見極めてほしい。

一つ気になるのは、脚本家・虚淵さんは、2回目の打ち合わせの際にすでに、かなり後の方のプロットを作っていたという話。
つまり、ここまでの流れは全て、後の展開につながる仕掛けであり、主人公も他のキャストもストーリーも大化けする…
のではないかという淡い期待はあるんですね。

それに賭けるしかないか?
これまでのライダーも、最初から最後までクラ…じゃなかった、評価が高かったものばかりじゃないですからね(笑)

蛇足。
実は、ご本人には申し訳ないのですが、個人的に主人公の声が苦手。トーンの高い黄色っぽい声が。地声だとは思うんですが。
あの声で、あの若者口調でしゃべられると、軽薄っぽくてヒーローらしくなくて落ち着かないんですよ。ほんとごめんなさい。

やっぱ歳かなぁ(^_^;)

ちなみに良太郎の声は上ずった裏声のような声で、苦手な方もおられると思いますが、あれは佐藤健の地声ではありません。良太郎の弱い感じを出すための作り声です。あのまま演技できるのはある意味すごいと思うけど。

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